もうすぐ七夕ですね。七夕で何を思い浮かべますか?
短冊に願いを書いたり、「織姫と彦星」の物語を思い浮かべたり。
ところで、「織姫と彦星」の物語について覚えてますか?
恥ずかしながら私も
1年に1度しか会えない
位しか思い出せませんでした。
ざっとあらすじをまとめると
神様の娘である織姫と真面目な牛飼いの彦星がおり、神様が真面目な彦星なら娘を幸せにしてくれると思い、結婚相手に選びました。
二人は非常に仲の良い夫婦になりましたが、なんと遊んで暮らすようになり、働くかなくなってしまいました。
それに激怒した神様は、天の川で二人を引き離し、別々に暮らさせました。しかし、二人の落ち込みようは激しく、もっと働かなくなってしまったので、以前のように一生懸命に働くことを条件に
7月7日の年に1度だけ、会わせてやると約束したところ
二人は真面目に働くようになり、年に1度の再会を楽しみに幸せに暮らしました。
めでたし。めでたし。
って、めでたくないですよね。教科書的には、恋に溺れすぎずに自分の役割や仕事もきちんとこなしましょうということらしいのですが・・・・
この物語からみなさんは、何を思い浮かべましたか?
私は1年に1度しか家族に会えないとどうしようと思ってみたり、1年に1度ならどんな話をしようか?と考えてみたり・・・
ただ、コロナ渦で会いたい人に会えない状態が続いている方も多くおられます。
でも私達が織姫と彦星と違う点は
〇インターネットが普及して、ズーム等のオンラインでのコミュニケーションが発達している。
〇織姫と彦星とは違い、なんとかして会う方法を考える。
ですね。自分なら神様に「真面目に働いたら次の年から10日ずつ、期間を延ばしてもらう」交渉をするかもしれません。
みなさんが織姫や彦星だったらどうしますか?
そんな古代の物語に思いをはせる今日この頃です。
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元警察官仲人・山下陽