婚活に疲れた方がよく口にすることが
「そもそも結婚はしたほうがいいの?しないほうが幸せでは?」
でも2000年以上前の古代ギリシアの哲学者ソクラテスがすでに答えを出しています。
それは
「とにかく結婚したまえ、良妻をえれば幸せになれるし、悪妻を得れば私のように哲学者になれる。そしてそれは誰にとってもいいことなのだ」
です。
ソクラテスは弟子や友人たちにこのように語っています。ではソクラテスの妻はどのような人だったのでしょうか?
本当に悪妻だったのでしょうか?
ソクラテスの妻はクサンティッペという女性でした。
エピソードとして、ソクラテスに対して大声で怒鳴り、それに動じないことに腹を立て
、頭からを水を浴びせ掛けたこともありました。
これに対してソクラテスは
「雷の後は、雨がつきものだ」
と語ったそうです。さすが哲学者ですね。
また、友人たちから「別れたほうがいいのでは?」と聞かれたときに
「この妻と上手くやれれば、どんな人間とも上手くやれる」
とも話しています。
悪妻決定!!と思ってる方へ
ソクラテスもソクラテスで、働きもせず、日がな一日、弟子や若者たちと議論に明け暮れたり、若い男の愛人をつくったりしており、怒られて当然ともいえます。
しかし、ソクラテスが無実の罪で死刑となるまで添い遂げ、そのとき、クサンティッペは泣き崩れたとのことでした。
なんだかんだ言っても二人はお互いを大切に思っていたのだと思います。
夫婦の関係はその二人にしか分からない・・・
結婚してみないとできない経験があるのも確かです。
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元警察官仲人・山下陽