先日、自称インチキ占い師という方から人生で初めてタロット占いを受けました。
仕事運を占ってもらいました。結果は
だんだんと運気がよくなるけど、調子に乗りすぎると足元をすくわれる
といったものでした。私も趣味で動物占いをしますが、そもそも占いは当たるのでしょうか?
まず占いの種類について大きく分けて4分類があると思います。
1生年月日などで占うもの(星占い、動物占い、四柱推命)
2持っている数字で占うもの(車のナンバー、携帯電話の番号)
3体の部位で占うもの(手相占い、人相占い)
4潜在意識を利用して占うもの(タロット占い)
※ ここからはあくまで個人的な見解です。
まず、生年月日などで占うものですが、人間は生まれてくるときには自分で生まれてくる日を選んで生まれてきます。
そのときに自分の特性を決めています。自分の特性を知るヒントが生年月日なのです。
古代中国の権力者は絶対に自分の生年月日を教えなかったという話もあります。自分の特性を敵に知られてしまうと大変なことになるというのがその理由です。
また、生年月日を含めた数字には数字に含まれる意味があります。だから数字にも神秘的なものが宿っているのかもしれません。
また、その人の人格が手相や人相に出るとよく言われます。手相や人相は一定ではなく、生きる過程によってだんだんと変わっていくものです。
最近「あの人の表情や顔つきが変わった」という話をたまにすると思いますが、そのようなこともそれに含まれていると思います。
ただ犯罪捜査に使用されている「指紋は終生不変、万人不同」です。つまり一生変わることがなく、同じ指紋の人はいません。そんな意味からも何かしらの特徴が体に現れるのかもしれませんね。
タロット占いのような潜在意識を利用した占いについてですが、これは潜在意識が選んだカードを通じて何かしらの暗示を伝えようとしているのかもしれません。
ここまで読んでもらいまして、占いは当たるのか?
結論からいうと
占いは当たる当たらないを判断するものではない!!
ということです。
占いに限らず物事にはすべていいこともすべて悪いこともありません。
占いで言えば、完璧な生年月日の人はいませんし、いい面しかないタロットのカードもありません。
つまり、占いを通して、良い未来を手に入れることがその目的です。
私を例にとれば、
だんだんと運気がよくなるけど、調子に乗りすぎると足元をすくわれる
という占いから、
調子が出てきたときからより丁寧な仕事をしよう!!
というふうにすれば、未来は明るくなると思います。
また一緒に占ってもらった男性の方は
今年の9月には年上の女性と出会う可能性が高い
という占いの結果を受けて、9月までに仕事を頑張っていい男になろう
と思えば、いい結果が出るのではと思います。
占い師は英語で
fortune teller (幸せを告げる人)
と書きます。人を幸せにするために助言することが本来の役目です。
ことさらに不安をあおったり、変なものを売りつけるような人は駄目ですよね。
最後に
運命は「運ぶ命」と書きます。運命は変えられます。
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元警察官仲人・山下陽